2012年08月23日

メルマガ 2012.07.19号

「オスプレイ」
オスプレイとは、米軍の軍用機V22の愛称で、その姿が鷹の一種であるミサゴ(英訳Osprey)に似ていることに由来しています。
オスプレイは、垂直離着陸機といい、プロペラの角度が変更できる航空機です。つまり、プロペラを上に向ければヘリコプターのように垂直離着陸や超低空飛行ができ、プロペラを横に向けると固定翼機のように高速飛行も可能なヘリコプターと固定翼機の特徴を併せ持った新型の航空機として、旧型のヘリコプターとの機種変更が進められています。
実際、日本でも40年以上普天間基地で使用され老朽化した中型輸送ヘリCH46の24機の機種変更に伴って、今年の10月から運用されることになっています。
しかし、オスプレイの配備に対して地元沖縄県と、一時的に搬入される予定の岩国基地がある山口県が反対を表明しています。これは、オスプレイが4月と6月に墜落事故を起こしており、またその原因調査が終わっていないことから、安全性に対して不安が払拭されてないことが原因です。
特に、今月29日に県知事選の投開票を控えている山口県では、このオスプレイの一時搬入が知事選の一つの焦点になっています。また政府は、反対姿勢を崩さない沖縄・山口と配備を急ぐアメリカとの板ばさみになっている状態です。
しかし、実際のところは日米安保条約上、配備を拒否する権利は日本側には認められていません。ですから、いくら反対しようが米軍側が強硬的に配備しようとすれば、それを止める手立ては今の所ないのですが、離脱が相次ぐ民主党のとっては、世論の高まりから無視も出来ない状況にあるというわけですね。
今のところ、オスプレイはもうすでに民間の輸送船に乗せられてすでに太平洋上を輸送されており、米軍側からは23日に岩国基地に搬入することが通達されています。政府はせめて29日の県知事選の投開票後に調整しようとしていますが・・・どうなることやらという状態です。

posted by IKJ at 20:41| メルマガバックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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