2013年01月12日

総選挙の仕組み


日本の衆議院の定数は480名。その480席全てが今回の選挙では改選されます。(だから「総」選挙。参議院選挙のときは常に242席のうち半数の121席しか改選されません。)
日本の衆議院選挙制度は「小選挙区比例代表並立制」というもので、480席のうち「小選挙区制」で300議席。「比例代表制」で180議席選出されます。
「小選挙区制」とは、ひとつの選挙区から1人の当選者を選ぶ形式のことで、全国を300区に分割します。ですから、当然人口の多い地域は区割りが多く(東京は25区)なり、人口の少ない地域は区割りが少なく(島根は2区)になります。小選挙区制はいわゆる生徒会長選挙と同じ形式なので、イメージしやすいですよね。
それに対して、「比例代表制」とは政党に投票する選挙形式です。比例代表は小選挙区とは違う区割りで、全国11区に分けられます。例えば、東京は小選挙の25区を全てまとめて、ひとつの比例代表東京区として、区割りされ、定数は17名与えられています。ですので、有権者は投票時は投票用紙に「政党名」を記入をし、各党に投票された票数を元に(ドント方式というやり方で)各党に議席が配分されます。
その後、各党が選挙前にあらかじめ提出した名簿を元に名簿の名前の上位のものから順番に当選者を確定します。これを拘束名簿方式といいます。
ただ、衆議院選挙の難しいところは、候補者が小選挙区と比例代表に重複立候補できるところです。重複立候補すると小選挙区で落選したとしても、比例代表で多くの議席が獲得できた党に所属していると「復活当選」することがあります。
その際、復活当選をさせる順位は小選挙区での惜敗率が使われます。惜敗率とは当選者の票数に対して、何パーセントの票が取れたか?という割合で、これが高ければ高いほど、優先順位が高くなります。
ですので、日曜日に投票所に行くと、(1)小選挙区に「候補者」の名前を書く投票用紙と(2)比例代表で「政党名」を書く投票用紙の2枚を投票することになります。今から、この2つの投票先をしっかり考えてみたらいいですね。
ちなみに、選挙は政治がまったくわからなくても、万が一適当に投票をするにしても、絶対に投票には行ったほうがいいです。それがこれからの日本の末来を正しい道に導いていくことになります。20歳になって初の総選挙、頑張って時間を作っていってみてくださいね!
posted by IKJ at 15:47| メルマガバックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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